どうして出来ないの?
どうして覚えられないの?
どうしてわかってくれないの?
子どもと接していると、そんな感情がつい溢れ出そうになることがあります。
だけど不思議なものです。
ある日突然できるようになったり、理解してくれたりもします。
子どもの成長には法則があるように感じるのは私だけでしょうか。
どーんと落み込み期が訪れた後には「飛躍期」がやってくる気がするのです。
不安や焦りもありますが、そのあとの成長をじっくり待ちたいものですね。
うちの娘も同じです。
来月末、ピアノの発表会に出るひかり。
両手で「きらきらぼし」を弾くのですが、上手くいかなくて何度も癇癪を起こします。
「この子にはまだ無理かな…」と思って諦めかけた時、造作もない様子で弾けてしまう。その繰返しです。
子どもの力を信じる。そして見守る。
親や指導者にとっての永遠の修行ですね。