松前の朝。
チェックアウト後、新鮮な海産物がズラリと並ぶ松前物産館「ヨネタ」へ。素材と無添加にこだわっている松前漬は特にお勧めです。いろいろ試食して決められるのもよいですね。
実はこのお店、みがく生のお母様のご両親が経営されています。私たちが松前に行くという情報をお母様からお聞きになっていたらしく、社長さんと奥様がわざわざ店頭にいらしてくださいました。沢山のお心遣い、心から感謝いたします。

二階はレストラン。「ヨネタのカレー」を食べて帰る予定でしたが、今日はお休みでした…楽しみはまた次回に！

向かいの「中村屋」で銘菓「あわび最中」を購入したあとは、今日も石井くんの案内で「松前藩屋敷」へ。
ここは、江戸時代の松前の街を再現したテーマパークです。幕末の松前には八千戸・三万人の人口があり、当時は仙台以北最大の都市でした。日本最北にして北海道唯一の城下町でもあります。

こちらの施設では、民家や商家、漁家、番屋、武家屋敷などが再現されていました。

ちなみに、これは松前町のイメージキャラクター「大漁くん」。松前町出身の漫画家である さとう輝(てるし)さんが描いたそうです(少年マガジン連載中の「江戸前の旬」などが代表作)。なんと、さとう輝さんは石井くんの親戚なんですって！

各屋敷は靴を脱いで中に入れます。
間近で調度品などが見られて感激！

歴史好きの私たち夫婦にはたまらないスポットです。１日中でもいられそう！それに、シーズンオフなので、観光客も少なくてゆっくり観られました。

日本庭園と詩の石碑群も観てきましたよ。

昼食は石井くんお勧めのラーメン「三久」へ。

松前浜ちゃんぽん。
海鮮たっぷりの細麺を美味しくいただきました。

午後１時。そろそろ札幌に帰る時間です。
石井くんには本当にお世話になりました。
ひかりも、大好きな石井くんに会えて嬉しかったみたい。これから年に１度は松前に遊びに行くことを約束して帰路につきました(ナビによると自宅に着くのは18時30分予定…)。

海あり、山あり、城あり、歴史あり、石井くんあり。本当に良い町だったなあ。

旅行前日にせっせと書いていた石井くんへの手紙。無事に渡せてよかったね、ひかり。
また必ず会えるから泣かないで。