今日は母の日ですね。
みがく恒例の「母の日企画」学習。今年も勿論行いましたよ。
今年は、「正しい手紙の書き方」の学習を兼ねて、お母さんへ感謝の手紙を書いてもらいました。本来は身内にはこのような畏まった手紙は出しません。でも、生徒たちに美しい手紙作法を覚えてもらいたくて、敢えて堅苦しい形式での手紙にしています。
そして今年は手作りの栞も同封しました。
生徒1人1人、お母さん好みのデザインを考え、一言メッセージを添えながら作り上げましたよ。
折り紙を切り貼りしたり、シールを使ったり。個性溢れる栞ばかりです。
心を込めて作った栞。お母様方、どうぞ大切にしてくださいね。
この企画もそうですが、何があっても全員参加してもらう学習がみがくには多々あります。
小学1年生でも高校3年生でも、定期テストが近かろうが受験生だろうが、部活動で遅くに来ようとも全く関係ありません。
将来的にきっと必要とされるだろう大切な学びに関しては、何をおいても最優先して学習してもらっています。
例えば、コミュニケーション力に直結する演習や、周囲への心遣いや感謝の気持ちを育て伸ばす学習。自己分析を促すトレーニングなどがそうです。
目先のテストよりも大切で、将来的に役立つ知識。そして力の定着に時間を要する真の国語力を養成する演習。
それらを何より優先して教えています。
紙袋に3段重ねに入った母の日の手紙。
封筒分だけ詰まっている大好きなお母さんへの気持ち。
なんと重く、なんと愛しいのでしょう。
「明日届くようにお願いいたします。」と差し出した郵便局の窓口で、言葉の最後が涙声になってしまいました。