塾長ブログ

伝わる文章。

一時期、「書く仕事」をしていたことがあります。その時に学習した、文章を書くときのポイントが2点。 

なるべく無駄を省くこと。
そして、接続詞は多用しないこと。

文章が冗長にならないよう、いかに無駄な言葉を省くか。とは言え、簡潔すぎると伝えたいことも伝わらないし、味気ない文章になってしまうので匙加減が必要です。

それと接続詞。書き慣れていないと、必要以上に接続詞「しかし」「そして」「また」などを使ってしまいがちです(実際に、みがくの生徒にもよくあるパターン)。
確かに無いと流れ的に不自然な場合もあります。だけど、無くても意外に意味が通じて、むしろスラスラ読めてしまったりするものです。
接続詞というのは、読む人に多少なりとも意識させてしまう存在感のある言葉。それを多用すると、そこで無意識に目を留めてしまい、スラスラと流れるべき文章のリズムが悪くなる恐れがあります。私も、本当に必要な時だけ使うことをいつも心掛けています。

読み手を意識した文章を書くのは「思いやり」の1つだと思っています。みがくの生徒達にもそれを体得してもらいたいと願いつつ、指導しています。


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