新道校のダブルRちゃん姉妹。
じっくり熟考派のお姉ちゃんは、時間をかけて4コマ目のオチを考えています。そして見事ぴったり正解、素晴らしい!
対して、閃きスピード派の妹は時間内に3つも演習をこなして学習ポイントを大量ゲットです!
このコボちゃん作文。
1~3コマをしっかり読み込んでオチ(4コマ目)を推測するのですが、論理的思考や発想力、そしてそれを文章で表現する力が問われます。オチがたとえわかっても、文章で書き表すことができなければ次に進めないのです。
こう書くと、「うわ~、難しそう…。」と大人は思うかもしれません。実際、社会人向けの国語教室でこの演習をしてもらうと実に正解率が低いのです(笑)。大人になると想像力が乏しくなるのか、頭がかたくなるのか。現実的な思考に偏ってしまうのかもしれませんね。
その点、子どもの頭は何とやわらかいことでしょうか!間違えても次から次へと様々な発想が湧いてくる感じなのです。そして、大人と決定的に異なるのは「楽しそう」なこと。時に1人でニヤリとしながら演習をしている子がいます。考えて考えて、答えを思いついた時の「わかった!!」という活き活きとした表情。これが答えだよ、と言って実際の4コマ目を見せた時の満面の笑顔。とにかく生徒たちが楽しそうなのですよ。
だから私も「コボちゃん作文」は大好きな学習なのです。