塾長ブログ

心情語をたくさん覚えよう。

ひかり(3歳)と会話の中で沢山の言葉を教えています。1日に1語は新しい言葉を教えるのが私の目標です。

言葉というものは本来、丸暗記して覚えるものではありません。…というか、暗記しようと躍起になっても子供はすぐに忘れてしまいます。 
親しい人との会話の中で、その場その場の用法を理解しながら、何度も繰り返し使っているうちに自然と身につく。
それが理想だと思います。

ただ、意識して、たとえ強引にでも教えこんだほうがいい言葉もあります。それは「心情語」です。気持ちを表す言葉です。
この心情語の語彙が乏しいと、人の書いた文章を読み解くことも、自分の気持ちを誤解無く人に伝えることも難しくなります(家庭でもどんどん使って頂くために、今月号の通信に主要心情語一覧を掲載する予定です)。

うちの娘にも少しずつ心情語を教えていますが、随分と語彙が増えたと思います。
「羨ましい」「清々(すがすが)しい」など、会話の中で実際に使うことが最近ではできるようになってきました。

日本語の持つ繊細な感情表現。時に難解でもありますが、これらを体得して使うことは「自他のこころを理解すること」にも通じます。
覚えて絶対に損はありません。

平仮名、全て読めるようになりました。だいぶん書けるようにもなりましたよ。

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