国語塾みがくでは、毎月「みがく通信」を発行しています。
生徒のご家族に向けてのお便りです。
今月号から、お母さん・お父さんにも「宿題」を出すことにしました
来年1月末までの宿題は次の通りです。
●お母さん・お父さんへの宿題
※以下から1つ選択して、1ヶ月間取り組んでください。
子供の話の「聴きプロ」になる!
ルール①子供の話を奪わずに最後まで聴くこと ②途中で反論しないこと ③目をしっかり見て、穏やかな表情で話を聴くこと ④相づちを打ちながら聴くこと
子供の「良いところ」を50個書く!
ルール①箇条書きにすること ②なるべく具体的に書くこと ③50個書き終わったら、子供に読んで聞かせること
新年に向けて、子供と一緒に「プラスになる習慣」を3つ考える!
ルール①自分の習慣3つと子供の習慣3つを、それぞれ紙に書き出して、目に付くところに貼ること ②お互いに励まし合って、最低でも1ヶ月は毎日続けること。この時、子供に強制はしないように。
以前も書きましたが(「あなたを写すもの」http://ameblo.jp/kokugo-migaku/entry-10711978403.html )、
親は子の鏡です。
ご両親が頑張っている姿を子供に見せることは、なによりの「教科書」になります。
子供の幸せと成長を真剣に願うのなら、自らも行動で示すことが大事です。
ただ塾に入れておけばいい、学校に行かせていればいい…という考えは間違えています。
今までの講師生活の中で、飛躍的な成長を遂げる生徒たちがいます。
その子供たちに共通した特長は、「ご両親も懸命に努力している」ということです。
ご両親の生活態度や仕事ぶりを子供はしっかり観察しているものです。
自分に対する愛情や信頼感も敏感に感じ取っています。
子供は親の作品のようなもの。
ご両親の生き方・考え方・行動が子供の心を作ります。
体を作り、思考を作ります。
今後みがくでは、ご両親にも「自分磨き」をして頂くために、様々な工夫を施していく予定です。
お母さん、お父さんが子供とともに学び合い、「磨き」合う場。
それが私が描く、国語塾みがくの最終型です。