今週も引き続き「五感作文＆紹介文」学習をしています。

この五感紹介文。いつもこちらが感心するほど上手な作文を書く生徒がいます。新道校のSくん(小6)もその１人。彼は毎回、その対象となっている商品を、実に美味しそうに紹介するのですよ。
「バナナの果汁が口の中いっぱいに広がります」
「一度食べたら、やみつきになる美味しさです」
「濃厚な香りが食欲を誘います」
など、グルメレポートさながらの表現力なのです。大袈裟過ぎてたまに笑ってしまうこともありますが(笑)。

五感作文だけではありません。Sくんは与えられた課題の意図を正確に理解して、いつも私の想像を超えるレベルの文章を書いてきます。やんちゃな部分と大人顔負けの頭の回転の速さ。そのバランスが抜群に良い生徒です。

そのSくん。最近受けた立命館慶祥中の模試でも472名中30番台、難易度の高い国語に関しても89点で４位(トップは92点)、偏差値70近くあったそうです。「情報を読み取り、論理的に考える力はトップレベル」と評されていたとのこと。お母さんからは「みがくパワーですね！！」と嬉しいお言葉を頂戴しましたが、Sくんの国語力を考えると当然の結果だと思います。

点数だけで国語の力は測れませんが、Sくんの場合は文章力、語彙力、読解力…などの様々な力の集大成として得点できているのだと確信しています。

お母さんのお話では受験にそれほど白熱した考えをお持ちでないので(大賛成です！！)、立命館も実力試し的に模試を受けたのだと思います。それでもこんな点数を取れるのは流石と言うか、格好良いですよね。

金曜日もSくんが書く紹介文が楽しみです。