みがくで主に宿題用として使っている教材の1つに「ほ~ぷ」というものがあります。
書き抜きや記号問題は皆無で、文章をよく読み、自分の言葉で書きまとめるタイプの問題集です。思考力はもちろん、表現力を含めた書く力が鍛えられるので採用しました。
この「ほ~ぷ」の小学2年生用ドリルに言葉の使い分け問題があります。
次の言葉のちがいをかんがえ、しらべてみましょう。
①「ゆっくり」と「のんびり」
②「こっそり」と「そっと」
どうでしょうか。意外と難しいでしょう!
両者の違いはそれぞれ次のようになります。
★ゆっくり
…動きが遅いこと
★のんびり
…心にゆとりがあること
★こっそり
…人に知られないようにすること
★そっと
…音を立てないようにすること
低学年から言葉のセンスを磨いておくと、のちのち国語力に大きな差が出てきます。ただし、相手は子どもです。機械的ではなく、興味を持って楽しく覚えてもらえるような工夫が必要ですよね
ちなみに、hopeとwishの違いですが、
前者は実現の可能性か高い望みで、
後者は可能性の低い望み
だそうです。