昨日の午前中、父に付き添って札幌市中央区のNTT病院へ行ってきました。

入院した脳外科からの紹介で、糖尿病の検査をしてもらうのが目的です。

血液検査と尿検査をして待つこと２時間。あまりの遅さに痺れを切らした頃、父が診察に呼ばれました。

結果は…
HbA1cが8.7。
ヘモグロビンが体内のブドウ糖と結合している割合を表す数値で、大きければ大きいほど血中糖度が高いということになります。
標準の人で4.3～5.8あたりなので、父の数値はそれはもう異常なほど高いと言えます。

｢完全な糖尿病です。｣
そう医師に宣告され、昨日、即座に栄養指導も受けさせられました。

管理栄養士に食事の内容を診てもらうと、１日きちんと3食食べないことと間食(主にピーナッツ類)、それにお酒が大きな要因だということです。

脳外科と同様、これから定期的に通院して投薬治療することになりました。
脳梗塞と糖尿病のダブルパンチか…。
相当、厄介なことになったなあ。

当の本人である父は診断結果を聞いてもケロッとしています。糖尿病と言われたその帰りに、病院の食堂でラーメンを食べてしまうツワモノですわ…。
ホント呆れてしまいますよね。

ただね、父なりに努力はしているみたいです。ヘビースモーカー＆お酒大好きな父。
退院以来どちらも口にしていません。

特にタバコは吸いたくてたまらなくなることがあるらしいのですが、何とか耐えているとのことです。

その頑張りを見ると、1か月ぶりのラーメンぐらい食べさせてやりたい気にもなってきます。
またしばらくラーメンとはお別れしてもらいますけどね。

ちなみに、私は病院の食堂で｢ヘルシーランチ｣を頂きました。
620klぐらいあったこのランチ。私にしてはかなりの高カロリー食に思えたのですが、これで本当にヘルシーなのかな？？

この日の｢ヘルシーランチ｣のメニューは鶏肉のホワイトソース煮(ヘルシーランチでホワイトソースを使うあたりが大胆！)。
私にしてはごはんの量も多く感じました。

ますます油断できなくなってきた父の体調。決して軽視せず、だからと言って神経質になりすぎず、家族みんなで乗り越えていきたいと思っています。