今日は父の退院の日でした。
右脳の奥に１㎝大の梗塞ができたために、左半身に軽い麻痺が出たそうです。
梗塞の進行もなく、手足もリハビリで入院前とほぼ変わらずに動くようになりました。

入院中、担当看護士さんや理学療法士さんは皆さん親切でしたが、医師からの病状報告が退院の日まで皆無だったことだけが気になっています。良くなっているのか、進行しているのかすら結局わからないまま今日を迎えたのでした…。

医師の話によると、父は糖尿病と高血圧も併せ持っているとのこと。今までそんな兆候に気付かなかったので驚きました。紹介状を書いてもらったので、早速来週には受診させたいと思います。

うちの父はね－、本当に頑固オヤジなんですよ。今日も｢俺は病気じゃないんだ。ただの検査入院だったんだ｣と繰り返していました。…検査入院なんかじゃありませんから。一体何を言っているのか。

それに怖いのがタバコ！
父は筋金入りのヘビースモーカーなのです。今までに家族がどんなに口を酸っぱくして訴えても脅しても禁煙してくれませんでした。
でも今回ばかりは、どんなに嫌われようが憎まれようがタバコは絶対に吸わせません。無理なら依存症という｢病気｣だと割り切って、禁煙外来に引っ張っていこうと思います。

脳梗塞は退院してからがもうひと勝負。
再発させないためにあらゆる努力をしようと心に決めたのでした。