『若いときの努力は買ってでもしろ』
人生訓の1つにしている言葉です。
若い時期は過ぎましたが(笑)、今でもそう考えながら仕事をしています。
努力なしで今の「みがく」は開校できなかったし、これからもその手を緩めるつもりはありません。
教材開発、教材作成、教材研究。指導箇所の予習と教案づくり。生徒1人1人の資質を考慮しながらの指導、カリキュラムの作成…。
家事をしていても育児をしていても。
四六時中、懸案事項が頭から離れないので、休日には旅行や面白い企画を無理やりにでも詰め込んで「強制オフ」にしています。そうでもしなければ、私はずっと仕事のことばかり考えてしまうのです。
そうなると逆効果。心身が疲弊して柔軟な考えができなくなり、全てにおいて効率が悪くなります。
努力したことは必ず良い経験となって、自分の能力の幅を広げます。
それは間違いありません。
指導者は、自ら不断の努力を続けるのは当然のことながら、さらに重要な責務があります。
環境作りや課題の提示、目標の設定、やる気にさせる言葉掛けなど。生徒の個性を考慮した上で様々な工夫を施し、叱咤激励しながら「生徒に努力をさせる」ことです。
知識や技術を教えること以上に難しいことですが、それも大事な指導の一部だと私は考えています。