塾長ブログ

江戸時代のなそなぞ。

今日は江戸時代に作られたクイズを出題します。
是非みなさんも考えてみてください!

問題
「椿 葉落ちて 露となる」何ぞ。

●読み…「つばき 葉おちて つゆとなる」なんぞ。
出典『寒川入道筆記』(1613年)

●ヒント…言葉遊びです。椿を平仮名で書いてから、文字を削ったり替えたりします。その際、清音・濁音は関係無しとします。

どうでしょう。わかりましたか。
考えるのを放棄せずに(笑)粘ってみましょう。考える力は練習しないと鍛えられませんよ-。

それでは答え合わせです。

椿(つばき)という文字から「葉(は)」を取ります。つまり、つばきの真ん中の文字「は(ば)」を消します。すると、つ□き となります。

次に「つゆとなる」の部分。「つ」が「ゆ」となる…つまり、「つ」の文字を「ゆ」に替えます。先ほどの、つ□きの「つ」を「ゆ」にすると→ゆ□き。
したがって、答えは「ゆき(雪)」です。

言葉遊びのようなクイズは奈良時代あたりからあったそうですよ。
またブログネタに困ったら披露したいと思います(ちなみに、今日は札幌市手稲にある運転免許試験場へ免許の更新に行ってきました車)。


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