数年前、某大学にて｢小論文講座｣を行なったことがあります。現役大学生に、就職試験用の小論文の書き方を授業してきました。

今日の午後、当時の担当者から連絡があり、その際、受講生の１人からのメッセージを受け取りました。こんな内容です。

｢授業がとてもわかりやすく、教えてもらったことを練習するうちに、作文に自信が持てました。お蔭様で第1希望の企業(関東の出版社)に就職でき、面接時には人事担当者から『きみの小論文は特に素晴らしかった！』と褒めてもらいました。まだまだ1人前とは言えないし、ハードな仕事内容ではあるけれど、楽しく充実した毎日を送っています。ありがとうございました、と坂本先生にお伝えください。｣

嬉しいなあ。
何がって、｢仕事が楽しい｣と言っているのが、この上なく嬉しく思います。

自分の望む道を確固たる意志で進み、充実感を持って人生を生きること。
｢勉強｣って、そのためにするのだと私は考えています。