札幌市内の中学受験が目前に迫りましたね。今日も2名の面接練習を行ないました(咳き込みながら何とかやり切りました)。
みがくは受験指導を前面に出している塾ではありません。でも、試験に出る問題、例えば読解題や選択問題、記述問題、面接での受け答えなどは、国語力の範疇であることは間違いないので、受験が具体的に決まっている生徒には個別に指導を続けています(なので、受験の意志と受験校をなるべく早く教えてもらえると助かります…)。
今日、明日に試験が迫っている今、試験勉強よりも健康管理に気を付けることが第一です。
人混みに出向くことは避け、必ずマスクをして外出すること!基本的なことですが、毎年、風邪を引いたために試験に集中できなかった…という生徒は必ずいます。
油断してはいけません。
テスト対策としては、読解力を今から急にアップさせることは不可能です。長文の読解問題は1日1題程度解いて勘を鈍らせないように保った上で、残りの時間は「知識の蓄積」に努めましょう。
例えば、故事成語やことわざ、慣用句、「れる、られる」「…ない」などの文法、敬語、文学史(有名作品とその作者名)などで、自信のないものを一つでも多く覚えることです。
同音異義語の漢字(対象・対称・対照など)も頻出事項なので、教科書や辞書などを見て再確認するのもよいでしょう。
最後の最後までしつこく粘る姿勢が合格を手繰り寄せます。
皆さん、大いに粘りましょう。