塾長ブログ

みがくの札幌開成対策

札幌開成に関するブログをアップしてから、「開成対策をしてくれるのですか?」というお問い合わせをいただくようになりました。

結論から申し上げると…対策はします。ただ、みがくの学習自体が想像力や語彙力、表現力などといった国語力の土台を固める内容であり、適性検査IIの文章作成題や二次選抜のグループ活動にある意味リンクしたカリキュラムなのです。秋頃から開成を意識した作文指導を行ったり、12月からは4〜5回程度のディスカッション練習を実施したりしているものの、それ以外は特に対策を行ってしている訳ではありません。一次の適性検査II(文系の国語領域)に関しては、希望者に塾専用の問題集を手配して添削もしていますが、そのほかのことは手伝えないのですよね。みがくとの掛け持ちで開成対策をしてくれる塾にも通うか、適性検査は自力で勉強するか(←みがく生の約半分はこちら)してもらうしかないのです。

それでも、みがくに入塾してくる生徒に開成志望の子が多いのは事実です。また入学後はレポートを書く課題が多いのもあり、中学、高校と継続してみがくに通う生徒が多い傾向にあります。ただ、冒頭の質問の回答としては、「みがくの学習そのものが対策にはなっています。ただ、適性検査に関しては添削程度しかできないので、特に理系の適性検査対策は各々でお願いします。」というのが正直なところです(そもそも満席のため、4月に何名の新規生を受け入れられるのかは今のところわからないのですが…)。

今年は二次通過した生徒が全員合格しました。一次の適性検査さえ突破してくれたら、みがく生の合格率はかなり高いと自負しています。学習の中で、先述した発想力や文章力が身についていますからね。

今年は大きく傾向が変わったようですし、合格した生徒に詳しく聴き取りをして、来年度の対策に活かしたいと考えています。

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