塾長ブログ

無限に広がる空想世界

今週は、「2025年の空想日記を書こう!」という学習を行っています。今年はこんなことがあったらいいな。こんなことが起きたら嬉しいんだけどな。…ということを、あたかも実現したかのように日記形式で書くという作文です。

想像力の針を大きく振り切って、ファンタジー要素の強いものを書いてもOK(動物と話した、など)としたのですが、このような学習は進度に差が出ます。想像力が豊富な子がスラスラと筆を進める一方で、考えるのが苦手な子は「それは現実でも普通に起こりそうな日常だよね?」という内容を、しかも振り絞るごとく苦しげに書くのです。

この想像力というのは社会に出ても必要な力。先の展開を読む力や相手の心情を推し量る力などは特に、仕事の面でも対人関係を円滑に築いていくためにも身につけておいたほうが絶対に良い力です。一朝一夕で会得できるものではありませんが、みがくの学習を通して少しずつ想像力を伸ばしていけたら良いなと考えています。

 

新札幌校のKちゃん(小5)。「空想が止まらない!4枚は書けそう!」と言いながら取り組んでいます。結局、時間内では終わらず、「家で続きを書いてきても良いですか?」と作文用紙を数枚持って帰って行きましたよ。想像することも、それを丁寧に書き進めることも、どちらもKちゃんの得意分野。完成した空想日記を楽しみにしているよ。

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