今日も高校生2人に古文(センター試験対策)と、漢文(定期テスト対策)を指導しました。
どちらも共通して言えること。
読解のためには、単語力と文法力が不可欠ということです。
ただ、学校で渡されている単語帳や文法テキストを1冊丸々覚える必要はありません。
一日も早く記憶してもらいたいもの。
受験までに記憶してもらいたいもの。
余裕があれば記憶しておくといいもの。
それらを明確に教えて、重要事項を優先的に頭に入れてもらいます。時間は限られているので、効率よく学習を進めなければ全教科クリアーできないからです。
古文で言うなら、類推が困難でよく問われる「形容詞」「形容動詞」を優先的に覚えること。文法は助動詞を高2までに完璧マスター(これも効率よく、覚えることを取捨選択する)し、助詞は接続助詞と副助詞、終助詞を中心にとにかく「訳し方」を覚える…という具合に。
古典とは言え、語彙力と文法力を身に付けて文章を読む。
これは国語の基本ですよね。