昨日のブログの続きです。
結論から先にご報告すると、父は骨折していました。大腿骨頸部の骨折です。
不幸中の幸いで、骨はほとんどズレていないようで、明日、手術(骨折合術)をする予定ではあります。持病があるので様子を見ながらということになりました。
昨晩は病院がかなり混んでいたため、医師や看護師さんからの説明を受けて帰宅したのは午前2時です。寝ずに1人で留守番していた娘も安心したのか、私たちが帰宅すると程なく寝息を立て始めました。…たった一晩の出来事なのに、長い長い夜でした。
起床後すぐに、父から頼まれていた物(薬や補聴器の充電器など)を届けに向かいます。現在、札幌市東区の徳洲会病院で治療を受けているのですが、清田区の我が家からは距離がある上に冬道なので結構しんどいものがあります。
ただ、高齢で寝たきりの期間が長いと認知機能が衰えてくると聞いたので、なるべく毎日顔を出すつもりです。
父もショックのせいか落ち込みが酷く、朝食も昼食も食べられない状態です。それを見ている私も気分がどうしても沈んできます。
母が大病したときは私1人(父はオロオロしているだけだった…)で全てを背負っていました。母が亡くなった前後は特に、まだみがくを立ち上げたばかり。そうそう休んでもいられない頃だったのですが、それが逆に救いでしたね。生徒たちと接している時間だけは悲しみから解放されましたから。
母が亡くなった翌年、ダンナ(伊藤)と結婚し、娘が生まれ、辛さや苦労を一緒に背負ってくれる人が私にもできました。何でも自分だけで抱えがちな私にとっては頼もしい存在です。また、今回は家族が頻繁に顔を見せに行くことが必要ということで、妹と弟にも協力をお願いしています。
油断をするとマイナス感情が渦巻くブラックホールに吸い込まれそうになる私。治療中とは言え、更年期の影響もあって何かのきっかけで鬱に拍車がかかるのです。そんな時は全てに悲観的になり、孤立感で押し潰されそうになります。しかし、今の私には家族もいるし、妹弟や心配してくれる叔母たちもいます。適度に力を抜きながら、私も乗り越えていこうと思います。
…こんな時こそ気分を上げていこうと、奮発してハーゲンダッツのカフェモカ味を買ってみました。ご飯は食べられなくてもこれなら!