今日、12月12日(いいじ、いいじ)は日本漢字能力検定協会が制定した「漢字の日」です。
そして、この漢字の日にちなんで、「今年の漢字」が発表されました。以下は結果です!
第1位「金」1万2148票
第2位「災」9772票
第3位「翔」7487票
第4位「震」7427票
第5位「新」6545票
第6位「選」6071票
第7位「変」6027票
第8位「暑」5674票
第9位「楽」4562票
第10位「米」4335票
やっぱり「金」だったか。オリンピックがある年の定番と化していますね。ただ、圧勝かと思っていましたが、2位の「災」も健闘しています(決して喜ばしいことではありませんが…)。
…ちなみに、「金」が選ばれるのは2021年以来5回目だそうですよ。今年の漢字が「金」になった理由は以下の通りです。
🥇 パリオリンピックとパラリンピックで多くの「金」メダルを獲得したこと。
🥇大谷翔平選手が50-50達成と3回目のMVP獲得で値千「金」の活躍だったこと。
🥇佐渡「金」山が日本で26件目の世界遺産に登録されたこと。
🥇新紙幣が発行されたこと。
…ここまでは明るい話題に関する「金」で、次からは良くない話題・暗い話題に関する「金」です。
💰政治とカネ・裏「金」問題などで政局が大きく変わり、衆議院議員選挙で与党過半数割れしたこと。
💰全国で闇バイトによる「金」目当ての強盗事件が多発したこと。
💰止まらない物価高騰で家計を圧迫したこと。
漢字検定協会では、
明るい話題🟰「光」の金(キン)
暗い話題🟰「影」の金(かね)という表現を使って「金」になった理由を解説していました。
みがくでは毎年、この「今年の漢字」に団体参加しています。その年の世相を振り返り、「今年はこんな年だったね」「こんなこともあったよね」などと話し合う時間はなかなか有意義なものです。