新札幌校に通うアリサちゃん。札幌開成高校の3年生です。
この秋に受験した総合型選抜に合格し、来年4月からは第一志望であるお茶の水女子大学に通うことになりました。
お茶大の総合型選抜はユニークな形式で、第一次選考では大学で「プレゼミナール」を受け(文系)、その後に課題レポートを書きます。一次選考を突破した人は第2次選考へ進むのですが、文系は「図書館入試」、理系は「実験室入試」と言って、知識を応用する力が問われます。ありさちゃんが受けた文系の「図書館入試」では図書館に6時間こもり、課題に関する小論文を仕上げるという内容です。翌日にグループ討論と面接を行なって試験は終了。…何とも個性的なこの入試は「新フンボルト入試」と言われ、お茶大ならではのユニークな選抜方法です。
「新フンボルト入試は、論理的思考力、探究力、コミュニケーション能力、独創性など、従来型のペーパーテストでは測定しにくい種類の能力や、これまでの活動や学習の成果も含めて受験者の潜在的な力(ポテンシャル)を丁寧に見極めるユニークな入試です。〜お茶の水女子大HPより〜」
…だそうですよ。受験も様変わりしていますね。
この難関入試に挑戦し、見事に合格したアリサちゃん。彼女は今年度の「全国高校生プレゼン甲子園」で最優秀賞を受賞した強者でもあります。
このアリサちゃんが、これから受験を希望しているみがく生にもいろいろとアドバイスをくれるそうなので、何とも心強い限りです。