ほかのご家庭はどうなのでしょうか。私たち夫婦はほぼ半々ぐらいに家事を分担して行っています。
お風呂掃除は夫、掃除機をかけるのは私…などと、役割が何となく決まっているものもありますが、料理や食器洗い、洗濯などの家事や育児に関して、「どちらかだけ負担が大きい」ということは一切ありません。これは結婚した当初から同じです。
でもこれは、私たちが同じ家(兼事務所)、同じ時間帯で仕事をしているからこそ可能なのかもしれませんね。どちらかが帰宅が遅いなど、生活リズムが異なる夫婦の場合は「同じ負担」での家事分担は現実的に難しいと思います。
この家事に関してストレスを溜めたくない私は、なるべく言葉で伝えるようにしています。「そんなこと、いちいち言わなくてもわかるでしょう。…何故やってくれないの?」などとお互いに不平不満が山積する前に、お願いしたいことや、逆に私が出来ることについて、はっきりと口に出して伝えています。
「伝え合う」ことは人とのコミュニケーションにおいてとても大事。誤解やすれ違いの多くは伝達不足が要因です。だからこそ、たとえ面倒でも、余計なパワーを使うとしても、伝えることをやめてはいけない、諦めてはいけないのです。諦めた瞬間、相手の心も自身の心も閉じられてしまいます。伝えるという行為は、「あなたに分かってほしい。」という気持ちそのものであり、相互理解のために必要な歩み寄りだと私は考えています。
今日は「11.22=いい夫婦の日」ですね。大好きな洋菓子店であるUmikazeでケーキを買って、仕事の合間にささやかなお祝いをしました🍰