北海道を中心に子育て支援をされている野口良行(のぐちりょうゆき)さんという方がいます。
道内の小、中学校でも多数講演されているので、名前をご存知の方も多いのではないでしょうか。
野口先生のお言葉にこのようなものがあります。
「学びの基本は一にも二にも読み書きです。
毎日、文字や文を声に出して読むと、学びの脳が育ちます。
音読、輪読、朗読、黙読。
学びの基本は読みからです。
ひらがな、かたかな、漢字の書き取り。
手や指にも記憶力があるのです。
子ども時代の書き取りは一生の宝です。
ひらがな、かたかな、漢字や作文。
文字の基本は書き取りで培われます。」
(野口良行 『ちょこっと・あどばいす』より)
単純な道理に思えますが、これらは大変重要な事柄です。
読み書きというのは貯金のようなもの。
溜まると将来的にも役立ち、貯金が少ないとあらゆる場面で苦労します。
子ども時代からコツコツと力を溜めていっている人は高校生になっても大学生になっても、社会人になっても、大きく困ることはありません。
音読、書写、漢字練習…。
私達みがくでの学習でも、学びの基本を毎回みっちりしっかり行なっています。