今どきの卒業アル写真って、こうやって自分で選択できるのですね。
昔は一発勝負だったので、アルバムが実際に手渡されるまでどんな顔で写っているかわからなかった気がします(…そうでしたよね?)。
娘の小学校では、撮影した数日後に表情の異なる6ショットがプリントされたA4サイズの用紙を渡されて、その中から好きな写真を選ぶ、または選ばずに再撮影(一回限り)をしてもらう流れのようです。
ちなみに娘は再撮影を希望しました。クラスの1/4以上の子が再撮影だったと話していましたが、本当に良い時代になったものですね。羨ましい。
写真を撮られるのが苦手な私は、周りの人に強引に笑わされてモヤモヤした記憶があります。…撮り直しOKよりも、「必ず笑わなくてはならない神話」を何とかしてもらいたかったかな。大人になってアルバムを見た時にどうせなら仏頂面より笑顔のほうが良い、という考えはわからなくはないのです。でも、表情も思い出の一部だと思うのですよね。笑いたければ笑えばいいし、笑いたくなければ無理して笑わなくてもいい。全員笑顔なんて逆に不気味に感じます。
…なんて内容の作文を中3の冬に書いたことを思い出しました。この主張の強さは、人混みに流されて〜♪も決して変わらなかった私です(笑)。