北海道文学館主催の「北海道小•中•高生短歌コンテスト」。学習の一環として今年も団体応募しましたのですが、その結果が昨日、発表になりました。
今年の応募総数は7,272首。昨年度は5,356首だったので、1900首ちょっと増えている計算です。新たに(もしくは久々に)授業で取り組んで、団体応募した小中学校があったのかな?
みがくでは、テストが近い中高校生や病欠の生徒達を除き、基本的には毎年全員でチャレンジしています。さて、今年の結果はいかに…。
ドキドキしながら同館のホームページを開きます。昨年度は最高賞である「特別賞」4首のうち、3首がみがく生の作品でしたが、今年度は…?おっ、入っている!1作品が特別賞(北海道歌人会賞)を受賞していました。おめでとう!
優秀賞(全8首)…4作品
佳作(全16首)…5作品
入選(全60首)…21作品
以上、入賞作品全88首のうち、みがく生の短歌が31首という結果でした。素晴らしい!
https://www.h-bungaku.or.jp/event/pdf/19tanka01.pdf
入選以上の作品は、私たちのラジオ番組「国語専門塾みがくの放課後shout」で、生徒たち本人の音読にてご紹介させていただきます。
また、惜しくも入賞は逃したものの、最終選考に残った「二次通過作品(全160首)」には、みがく生34人の短歌が選ばれました。7,272首の中の160首ですからね。この二次通過作品も入賞作品に劣らず秀逸な短歌揃い!入賞作品と同じく、文学館のロビーに作品が展示され、作品集にも掲載されます。
https://www.h-bungaku.or.jp/event/pdf/19tanka02.pdf
来月、北海道文学館にて佳作以上の入賞者を対象とした表彰式が執り行われる予定です。私と伊藤も出席して、生徒たちの晴れ姿をしっかりと見てきたいと思います。
…今回、入賞しなかった短歌の中にも感性がキラリと光る作品がたくさんありました。いつかその作品たちもご紹介できたらいいな。