今日はAくんのお母さんと面談をしました。
その中でおっしゃっていた言葉が印象的でした。
「国語を勉強するのは『人生で勝つため』なんだ。息子にはいつもそう話しているんです。」
「勝つ」と言っても、良い大学に入るとか良い企業に就職する…などといった狭義でお使いになっている訳ではありません。
決断や選択の岐路に立たされた時、理路整然と事を運べる論理的思考。
自分の思いを誤解されることなく伝えたり、対人関係をスムーズに運べたりするための言語表現。
客観的に自己分析をしたり、他者の気持ちを推し量ることができる想像力。
「真の国語力」を身に付けることは、「幸せに生きる上での頑強な武器」を手に入れること。
いつも私はそう思っています。
「小学校の先生をはじめ、どの方も『国語塾は必ず将来、Aくんの役に立ちますよ!』と言ってくださっているんです。」
とお母さん。
嬉しい後押しの言葉を受け、ますます「ぶれずに」この仕事を続けていこう。
決意を新たにした私です。