塾長ブログ

父80才…初めての補聴器!

ここ一年程で急激に耳の聞こえが悪くなってきた父。実家のテレビの音量も凄まじいほど大きくて、(実家は我が家の向かいです)網戸にしている夏場は道路越しでも何の番組を観ているかがわかるほどのボリュームで観ていました。

耳の聞こえが悪いと脳の働きにも悪影響を及ぼし、認知症リスクが高まると言うので、いよいよ補聴器を装着することにしたのです。

心臓と糖尿で通院している父が「もうこれ以上病院には行きたくない!」と言い張るので、近所の眼鏡屋さん(眼鏡市場)に連れて行くことに。

聴力検査をしてもらったら、特に右耳の高音域が聴き取りにくくなっているようでした。子どもや女性の高い声や、電子音のチャイムの音などが苦手なようです。そこで、聞こえにくくなっている音がカバーできる、父にぴったりの補聴器を作ってもらうことに。今の補聴器は軽くて、違和感や圧迫感がほとんど無いようで、その小ささに父も驚いていました。ペースメーカーを入れている父でも使用可能ということで一安心です。

そして検査から1週間後の先週金曜日。補聴器が出来上がったとの連絡を受けて、早速お店に取りに行きました。

装着の仕方(コツが要る)や充電方法をしっかりとレクチャーしていただき、会計を済ませてお店を出ます。お店の方に相談したら、「(父の場合は)特に高いものでなくても大丈夫」とのことだったので、こちらのお店では1番お手頃だった26万円弱のものに決めました。それでも、「高いなあ。テレビとか新聞でよく宣伝しているヤツ(たぶん集音器)で充分じゃないのか?」とぼやく父。性能の上でも音量調整の面でも補聴器のほうが安心だと聞くので、そう説明して納得してもらいます。

そのまま装着し、スーパーに寄ってから帰宅したのですが、今まで拾えなかった音がはっきりと聞こえるようになった父は「店の中はうるせーな」と顔を顰めていました。

…そうなのよ。今までよく聞こえていなかっただけで、世の中は音で溢れているのですよ。私たちも父と会話をする際は声を張って大きな声で話していたので、これからは普通に話せます。我が家にまで届いていたテレビの音量も今やすっかり小さくなりました。以前は会話中に何度も聞き返していた父。そのうち聞き返すのも億劫になり、聞こえたふりをして聞き流すようになっていたので、補聴器で聞き違いや勘違いが少しでも減るといいなと思っています。

⚾️今日はエスコンへ。5対4で惜敗してしまいましたが、面白い試合が観られましたよ。

今回はライトスタンドの3階席。

メール

お問い合わせ

塾に関するお問い合わせ・ご相談はこちらから。

シェイプ
カレンダー

スケジュールカレンダー

各校のスケジュール確認はこちらから。

シェイプ