✨今週はお休みを頂戴して心身のメンテナンスと、教材開発に集中しています。今週いっぱいはLINEの返信ができませんので、どうぞご容赦ください。

ところで、私は自分の勉強や仕事を詰めて行う際には1日のスケジュールを立ててから始めています。10分刻みの表に、食事•家事.仕事などと時間を細分化しながら埋めていくのですが、特に仕事の時間は種類によって色分け（採点や添削はピンク、教材作成は水色、通信作成などの教室業務はオレンジ…という感じで）しています。予定を視覚化することで、何を何時間行うかがパッと見て分かる上に、無駄な時間を作らずに済むので有効な時間管理にも繋がっています。

勉強も仕事も、成功の鍵は時間管理…もっと広く言えば「自己管理」が上手くできるかどうかではないでしょうか。行き当たりばったりではなく、事前に自分で決めた時間帯に、予定した内容ができるかどうか。予定通りに勉強や仕事ができなかったときは、サボってしまったか、手を抜いて進めてしまったか、そもそもその予定自体に無理があったのか。サボりや手抜きは怠惰や慢心、意志の弱さの表れであり、実行できないような無理な予定を立てたのは、己の力量や勉強•仕事の内容を正確に測れていない証でもあります。

このように、予定表＝自己管理表を作成するのは意外と難しく、骨の折れる作業です。簡単に見えても実は予定表を立てるのにもある程度の力（時間管理力•自己管理力）と、日々のトレーニングが必要だと私は思っています。

立てた予定が計画通り進んだか。予定が狂ったとしたら、果たして何が原因だったのか。そのフィードバック分析を繰り返すうちに自己管理力が身についていくものです。

私はこの時間管理（自己管理）の大切さと方法を、予備校講師時代に先輩の先生から叩き込まれました。みがくで指導している「ピント合わせノート」など、随所にこの考え方が活かされています。

親の教えと言うものは何十年経っても体から抜けないものですね（笑）。