塾長ブログ

想像できる大人になって欲しくて

論理を構築する力と、想像を広げる力。

これら2つは国語力の核ですが、あらゆる学びにとっても、ひいては生きていく上でも、必要不可欠な力と言えます。
いくら論理的に考える力があっても、想像力や発想力が欠けていると国語力は伸びません。逆も然りで、どんなに豊かな想像力を備えていても論理的に物事を考えられないとやはり苦労します。
論理的思考力と想像力は、どちらも大事な力であることは間違いありません。論理的思考力は、「在る」ものや「見えている」ものを整理し、筋道を立てながら読み解く力です。対して、在るものや経験•見聞きしたことを元にして発想のアンテナを広げ、「無い」ものや「見えていない」ものを引き寄せるのが想像力。長年、国語指導にあたってきた経験から言うと、後者のほうがより伸ばしにくい力だと思っています。
だからこそ私は、想像力を育て、伸ばしていく教材の開発に力を尽くしているのです。時代の流れとともに子どもたちの資質能力は少しずつ変わります。一方で、どんなに時を経てもなお変わらない「人間の本質」も確かにあります。それらを考慮しながら一生モノの想像力を培うことのできる教材を生み出し、改訂を繰り返しながら、生徒たちに取り組んでもらっています。
自分は指導者でありますが、同時に研究者のようだと思うこともしばしばです(笑)。
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