塾長ブログ

私を育ててくれた予備校

30代前半までの約12年間、講師として勤めていた予備校に行ってきました。校舎を訪れるのはおよそ20年ぶり。周辺の環境も大きく様変わりしていて、まさに「浦島太郎」状態での訪問でした。→予備校クラズユニック

 

私が講師生活のスタートを切った場所であり、指導者として実に多くのことを学ばせていただいた古巣です。

 

福島理事長、事務局長の喜久先生、途中からは教務部長の土居さんも加わり、私が退職してからの出来事や変遷についてお話を伺いました。校舎内をご案内くださったのですが、変わっていない教室も多くて、「ああ、ここでCクラスの子達に教えていたなあ」「ここで授業していたら、隣の教室から◯◯先生の大きな声が聞こえてきたっけ」などと、記憶がぶわっと蘇ってきました。…実は今でもたまに夢で見るのですよ。自分がまだクラズの教壇に立っている夢を。それぐらいここは私にとっては忘れ難い場所なのです。

このクラズユニックという予備校は少々変わっていまして、今はどうかわかりませんが、良い意味で「お節介」な予備校でした。遅刻をすると家に電話をかけたり、面談をこまめに行ったり。生徒との距離が近いのが魅力の1つだったのです。大手予備校と異なって、少人数制指導(…と言っても、私がいた時代は40名ぐらいの大教室で授業することも多かった)が売りの予備校でもありました。信頼できる予備校だということは充分にわかっているので、クラズを退職したあとも、予備校選びに迷っている子やその保護者の方にはいつもこのクラズをお勧めしていました。

また、当時理事長は「医療施設との連携を実現させたい」と事あるごとにおっしゃっていましたが、あの時は高校生ぐらいだった息子さん二人は医師となり、今や予備校の隣には病院が建っています。有言実行!素晴らしいわ。

★理事長の次男である福島拓先生は、あさぶハート・心リハクリニックの副院長であり、予備校クラズユニックの副校長兼 校医でもあります。

★長男の新先生は同じく麻生であさぶハート・内科クリニックを開院しています。

 

 

校舎内には茶室もあり、茶会の席では理事長や喜久先生がお茶を立ててくださるのですって。また、トレーニングマシンで身体を動かせる場所もあるそうです。メンタルケア、ストレスケアもバッチリですね。

 

 

懐かしかった〜。妙に居心地が良くて、思っていた以上に長居をしてしまった。長い間、顔も出さないという不義理を働いていた私を快く迎えてくださり、ありがとうございます。クラズで培った指導力やノウハウは今の私の中に確実に生きています。お二人に比べると、まだまだ志半ばの若輩者ではありますが、お二人を見習ってあと30年(後は83才か…)は現役で頑張っていきたいと思います。

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