今日は読み聞かせの日。
過去に課題図書にも選定されたこちらの本。全編が昆虫語(もちろん創作の)で描かれているという前代未聞の面白さ!
言葉に規則性を見つけて、「これはこういう意味だろう」と推測しながら読むのが堪らなく楽しいのですよ。昆虫語で書かれた本なんて、果たして幼児が理解できるのか?という心配は無用です。イラストを見ているだけで、「この虫は落ち込んでいる」とか「驚いている」とかは充分に伝わると思います。みがくの読み聞かせの生徒たちも、
「わかった!『ムクジャランカ』って、スパイダー(蜘蛛)のことじゃない?」
「あっ、『じゃじゃこん!』は『こんにちは』かな?」「うーん…『バイバイ!』じゃない?」などと話し合いながら聴いていました。どうやら音の響きや虫たちの表情で、何を言っているのか理解している感じなのです。人の言語解釈の過程が垣間見えて、とても勉強になりました。
今日の知育制作の時間では、オリジナルのマグネットと風鈴づくりを。今回も盛りだくさんの読み聞かせ教室は無事に終了です。