午前中に英検の勉強を終わらせ、お昼からピアノ、そしてその後はダンスレッスンでした。
レッスンが終了したあとは、大通公園で開催されている「ライラック祭り」へ。ライラックは札幌の市木として親しまれています。紫色の花と優しく甘い香りが印象的な、札幌の初夏を彩る風物詩です。
ゆっくり見て歩きたかったのですが、あまりの人の多さに早々に離脱してしまいました。並ばずに買えたハスカップソーダフロートとストロベリーSOYシェイクで一時の休息を。今日の札幌の最高気温は7月中旬並みの25.1℃でした。
…今日も予定がびっしり。19時からは落語家であり、ラジオでも絡みのあるいっ休さんの独演会に行ってきました。場所は中島公園の豊平館ホール。国指定の重要文化財である豊平館の中に入るのは初めての経験です。
今日はチケットが完売しているとのことですが、歴史的な建造物で落語を聴けるなんて楽しみ過ぎます。
いっ休さんは札幌出身で今年31歳。2018年に春風亭一之輔に入門し、昨年の2023年に二ツ目に昇進した実力派の若手落語家です。いやー、今日の寄席も本当に面白かった!すっかり話に引き込まれてしまいました。隣に座る娘も、真剣に、時折笑いながら聴き入っていましたよ。前回の落語会でも感じたのですが、噺の場面がね、ありありと見えるのですよ。いっ休さんの語りによって、そこにいる人が、情景が、「見える」のです。これって相当な技術だと思いませんか。聴き手の想像力も要るのかもしれませんが、私には話に出てくる人間たちの顔も見えるようでした。
11月24日にも落語会を開催するそうなので、落語に興味のある方も、全く興味のない方も(むしろ、ない方にこそ!)ぜひ一度、いっ休さんの落語を聴いて欲しいです(みがく生はお申し込みの前に、坂本または伊藤にご一報ください㊙️)。
真打に昇格して雲の上の存在になる前に、みがくゼミで何とかミニ落語会をお願いしたいものです。明後日、みがくのラジオ「放課後shout」に出演してくれるので、直談判してみます。