ダンナ(伊藤)の元教え子のお父様から、今日の午後、こんな写真が届きました。白い旅人…流氷です。
根室にお住まいの方なのですが、根室市観光協会は7日、「流氷初日宣言」を発表しました。流氷初日とは、漂流してきた流氷が、目視確認できる範囲の海面に初めて見られた日のことです。今年の流氷初日は、平年値と比較すると4日早く、昨年よりも10日早い観測となりました。
遥かなるロシアのアムール川から南下してくる流氷。仄青い氷が海岸を埋め尽くす光景は圧巻であり、神秘的でもあります。
私の父の実家は、北海道紋別郡西興部(にしおこっぺ)村字上興部(かみおこっぺ)という村。子どもの頃、帰省がてらに両親と紋別市まで出向いて、ガリンコ号という流氷観光船に乗ったことがあります。ガリガリガリ…と、氷を砕きながら進んでいく流氷船の迫力と感動を、今でもはっきり覚えています。
流氷がやって来るタイミングに合わせて行くのは至難の業ではありますが、いつか家族で乗りに行きたいなあ。