今日は母の命日。
母がこの世を去ってから、今年で4年になります。午前中に法事を執り行ない、家族と納骨堂へ。
4年か…。
あっという間のような。
かなり長い時間が流れたような。
何だか今もなお、母が近くにいる感じがするから不思議です。
亡くなる日の早朝。
私とゆーと母で日課のウォーキングをしながら、
「今年のお盆は菜々子(姪)を連れて平岡公園を散歩でもしようか」
なんて二人で話したのを、今でもはっきり覚えています。
肩で息する私を見ながら
「もうバテたの?そんなんじゃ アンタの好きな仕事だって、すぐに疲れちゃうんじゃない?もっと体力つけないとダメだよ」
とも言っていたっけ。
誰も予想できませんって。
いつも通り、晩ごはんを残さず食べ、
大好きな日ハム戦のラジオを聞き、
出掛ける寸前まで父と談笑していた母。
そんな母が、クリーニング店へ出かけたまま、永遠に家に帰ってこないなんて。
突然過ぎるのにも程があります(享年62歳・ 死因は脳出血でした)。
勿論、私たち家族が母の死を受け入れられるまで、かなりの時間を要しました。
みがくを立ち上げてすぐに亡くなりましたが、それでも開塾を誰より喜び、応援してくれました。
「あっけが始めた学校なら、絶対に大きくなるよ。良い学校になるし、生徒もたくさん来るから大丈夫だよ。」
そんな励ましの言葉をいつも掛けてくれたのも母でした。
1つだけ母にとって心残りがあったとすれば、私の結婚と出産のことかな。
当時は結婚の影さえなかった私を、いつも心配していましたから。
お母さん。
元気でやっていますか?
あなたが現在、憂いも苦しみも悲しみも痛みもない世界にいることを いつも願っています。
みがくも頑張っていますよ。
あの時は8人だった生徒が、今は100人を超えました。ありがたいよね。
結婚もして、ダンナと子どもと、毎日ドタバタしながらも楽しく幸せに過ごしています。
だから安心してね。