今週と来週で、「説明する力を磨こう！」という学習を行っています。

ハンカチ、ハサミ、鉛筆、折り紙…などなど、身の回りにある馴染みのある物を、それを全く知らない人（…がいたと仮定）に説明する練習です。どんな分類（文房具•遊び道具•衣服…など）で、どんな素材で、どのような形状をしていて、どうやって使うのか、それを「客観的」に説明してもらっています。

立命館慶祥高校に通うMくん。物ではなく「釣り」に関して説明する文章を書いていました。

何かを説明する際には、まずは主観を入れず、客観的に説明すると聞き手や読み手が混乱しなくて済みます。面倒臭がりさんや大雑把さんは、大事な説明を抜かしてしまいがち。わかりやすく丁寧に説明する力は社会人になっても必ず役立つものです。

「この説明だと、どんな形なのか伝わらないよね」「何をする道具なのか、いまいちよくわからないと思うよ」などと幾度となく戻されながらも、みんな頑張って学習していましたよ。