スマホを買い替えると言うGalaxyユーザーの妹。次は私たちと同じくiPhoneにしたら?と軽い感じで話したところ、「どうしてみんなiPhone、iPhoneって言うの?じゃあ聞くけど、GalaxyになくてiPhoneにはある魅力って何?」とすごい剣幕で返されてしまいました。iPhoneハラスメントだと言わんばかりの勢いです(笑)。
「写真が綺麗に撮れる…とか??」と小声で答える私に、Galaxyだって綺麗に撮れるからっ!!と鼻息を荒くする妹。ストレスを溜めてまで慣れないiPhoneを使うだけの価値があるのなら詳しく教えて欲しいと畳み掛けてきます。
スマホに詳しくない私は何も答えられず…。確かにそうだよね。妹が撮る写真の画像はいつも綺麗だし、別に今更iPhoneに機種変更する意味はないかもしれません。ましてや本人が使いやすくて気に入っていると言っているのです。機種変更するのは、今の機種に何かしらの不便を感じることがあったときで構わないと思います。
私は新しいモノが好きで、すぐに試してみたくなるほうなのですが、妹は昔からそのあたりは保守的なのです。ずっと同じ方法を貫くと言いますか、昔からの慣れたルーティンを守りたい性質と言いますか。
子どもの頃から人見知りをせず、人前で話すことが好き(話したがり)な私。好奇心旺盛で新しいことにいつも果敢に挑戦してきました。一方、妹は人見知りの赤面症で、確実に安心な状況ではないと行動しない、石橋を叩いて渡るような慎重派。食の好みも趣味も価値観もまるで違う私たち姉妹です。
↑一見すると、私のほうが保守的で堅実な印象ですよね。見た目が華やかで美しく、運動神経が良くてアートの才能もある。私に無いものを沢山持っていて羨ましいと思っていた時期もありましたが、真逆だからこそ、お互いに持っていないところを補い合って過ごしてきました。この年になっても週一ペースで会っているほどの仲良しであり、自慢の妹でもあります。