今週から始まった「変な生き物図鑑」。想像力や発想力、客観的に説明する力などを高めることのできる、みがくオリジナルの学習です。
本校のGくん(中3)。寄生虫に興味があり、将来はその研究や治療を専門に行いたいのだと話していました。
Gくんが考えたのは魚に寄生する「トウソウカギョ」。キノコの「冬虫夏草」からヒントを得たそうで、漢字で書くと「冬藻夏魚」。これは魚に寄生してその体をコントロールする寄生虫で、夏の間は魚の姿をしているけれども、冬になると海藻のような姿になることからこの名が付いたのですって。魚を操って海藻に擬態することで天敵から身を隠しつつ、必要な栄養分を魚から摂取しながら生きていく。…なるほど、考えましたね〜。主が完全に息絶えたらまた別の魚に寄生するのでしょうかね。
明日の大通校ではどんな生き物が生まれるのか、楽しみにしています。