今年2回目のファミリー登山へ。いつもの「チームITO」での挑戦です。
今回登ったのはニセコアンヌプリ(1308m)。ニセコ連峰の1つで、タイム的に登りやすい山でもあります。
こちらは「残り1500m」付近を過ぎたあたり。手前に見えるのが南峰、右奥に見えるのが頂上です。岩の多い尾根を一歩一歩登っていきます。
ここ数日の睡眠不足(寝つきが良くない)と体調不良でいつも以上に遅れてしまった私ですが、途中で会った年長さんの男の子に「こんにちは。もう少しで頂上だよ。がんばって!」と励まされ(感動!!)、最後の力を振り絞ります。
ついに頂上が見えてきました。左の山頂に建てられているのは避難小屋です。このニセコアンヌプリは平地が全くと言っていいほど無く、最初から最後までずっと、ひたすら登ります。ただ、さほど急勾配ではないので登山初心者にもお勧めの山なのです。
登頂!タイムは1時間半ぴったり。休み休みでしたが、標準タイムで登ることができました。
頂上から望む羊蹄山
今回も義母が早起きしてお弁当を作ってくれました。足があまり良くないので留守番部隊ではありますが、大事な「チームITO」の一員です。
恒例となっている山フルーツ。いつも義父が用意して頂上で切り分けてくれます。疲れた後のオレンジは格別!!程よい酸味が身体中に沁み渡る感じです。山頂だけは気温が低く、私と娘はマフラーをしましたが、終始晴れていたし、風も強くないので絶好の登山日和でしたよ。
山頂で40分ほど休憩した後はのんびり下山です。浮石、泥土のオンパレードなので、登りよりも気を遣います。
それにしても、娘は体力がついたなあ。泣き言1つ言わず、先頭を切って登っていました。今後のチームITOを牽引してくれること間違いなし。
秋の山にはきのこが勢揃い。色鮮やかなベニテングタケも🍄
何度も転びそうになりながら、登りと同じく1時間半ほどかけてゆっくり下山しました。…やっぱり山はいいなあ。ものすごく疲れるけれど、それを上回る充足感、達成感があります。二十代からの趣味だった登山を、こうして娘や夫たち家族と共に楽しめるなんて私は本当に幸せ者です。
チームITOの顧問である苺ぼうやも登頂しましたよ。
ふー、疲れた〜。帰宅前に、ニセコグランドホテルの温泉で汗を流して帰ろう。
こちらには混浴の露天風呂があります。女性だけ受付で湯浴み着が借りられるので、それを必ず着て露天風呂に入ります。私たちも娘と一緒に混浴体験をしましたが、入っていた男性のほうがどこか恥ずかしそうに見えました(笑)