娘のひかり(2歳1カ月)と車に乗る時、いつも
キッズソングを聴いています。
ドラえもんに登場するジャイアンが歌う曲(設定上、下手に歌っています)を聴いていたひかり。
「じゃいあん、へたくしょー!うたじゃない!」
確かに歌とは言えぬレベルのものではありましたが、2歳児に「こんなの歌じゃない!」と言われるジャイアンって…(笑)。
ともすれば人は、欠点や悪い部分ばかりに目を向けがちです。
だけど誰しも、同じ数もしくはそれ以上の長所や優れたところがあるはずなのです。
欠点や短所を性急に克服しようとするのではなく、むしろ長所をとことん伸ばす教育こそ理想だと私は思っています。
子どもの特質を見抜き、才能の芽に気付く。
そして十人十色の方法でその「宝の芽」を伸ばしていく。
それが私の目指す指導です。
私はひかりに聞きました。
「でも、ジャイアンだって上手なこと、すごいなーっていうことがあるよ。何だかわかる?」
「えっと…しょれは~…。あっ、わかったぁ! おしゅもう!」
「相撲ね!うん、そうだねー。あとは?」
「ねじゅみ、こわくない」
ネズミが怖くないところか。
なるほど、物に動じない点は立派な長所だよね。
やるな~、ひかり(笑)!