塾長ブログ

古民家カフェとタンチョウと。

暑さもようやく落ち着いたので、午後からドライブに行ってきました。向かったのは、我が家から車で30分圏内に位置する長沼町です。

 

家の飲料水がそろそろ無くなりそうなので、まずは「馬追(まおい)の名水」へ。

募金箱に100円玉を数枚入れて水汲みスタート。

口当たりが軟らかく、まろやかな水なのですよ。これでコーヒーやハーブティーを淹れると美味しいんだろうなあ。

次に向かったのは、こちらの水汲み場から車で5分程のところにある「こかげ喫茶室」。知る人ぞ知る癒されスポットです。

このカフェは、陶芸家の住まいだった古民家を改装してオープンさせたそうですよ。まるで友達のおうちにお邪魔するように、靴を脱いでお店の中に入ります。

 

窓からのロケーションが最高!まるで1枚の絵画を見ているみたい。

 

小さいお子さん連れでも寛げそうな、絵本がたくさん置いてある座敷のお部屋もありました。

 

有機豆乳のラテと自家製ジンジャーエール。どちらも美味しい。そして優しい味。

世の中の喧騒も時間も忘れて、心からゆったりと過ごせる素敵なお店でした。

さて、今回の長沼ドライブの最大の目的…それは「野鳥ウォッチング」です。向かったのは舞鶴遊水池「鳥の駅マオイトー」。長沼町は野鳥の飛来地として知られていますが、現在この舞鶴遊水池には丹頂鶴の親子が生息しているのですよ。実はここ舞鶴は、その名の通り昔は鶴の生息地でした。環境の変化などですっかり姿を消してしまいましたが、近年になって100年以上ぶりに丹頂鶴の雛が誕生したのです。

「鳥の駅マオイトー」に情報収集に行ったところ、偶然居合わせた男性に耳寄りな情報を教えていただきました。なんとタンチョウ家族が近くにいると言うのです。詳しく場所をうかがって急いで向かうと、既に車が3台停まっています。私たちも道路横に停車してエンジンを切り、鶴の姿を探します。

 

 

 

 

…あっ、いた!!!

初めて見る野生のタンチョウ!!仲睦まじく親子3羽で活発に動き回っています。ずっと釧路湿原でしか会えないと思っていただけに感慨も一入です。ちなみに観察する際は、車から降りずに遠くからそっと見守るのがマナーです(双眼鏡があれば便利かも)。

 

そろそろ雛とは呼べなくなりそうですね。お母さんと変わらないぐらいの大きさでした(これがズームの限界だった…)。

 

少し進んでは止まって振り返り、進んでは振り返りするお母さん。やっぱり我が子がまだ心配なのね。

…はあっ、幸せ〜。心が満たされました。

 

次は近くの田んぼでサギをウォッチング♪

ダイサギたちが大集合!写真には写っていませんが、奥にはアオサギ集団もいます。

 

一斉に飛び立つ。

 

こちらにもファミリー(たぶん)がいました。

 

例年10月から11月にはハクチョウやオオワシ、オジロワシ、そして時期的にギリギリではありますが、タンチョウの姿も見られるそうなので、またその頃に野鳥観察に来たいと思います😊

 

 

ドライブの締めとして、ながぬま温泉に入って身体を温め、向かいの「ひつじの旅」へ。

3種のジンギスカン食べ比べセット、ホルモン、長沼マトン、じゃがバターを家族3人でいただきました。さすがの長沼ジンギスカン。安定の美味しさです。

 

 

以上、盛り沢山の長沼ドライブでした。

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