塾長ブログ

父の手術…その後。

父が大動脈弁狭窄症(心臓弁膜症)の手術を受けてから今日で5日目。

手術中に徐脈(脈が極端に遅くなること)が見られ、房室ブロック(不整脈)を起こしてしまいました。その症状が4日過ぎても見られるため、今日ついにペースメーカーを入れることになった次第です。

ペースメーカーの件は、ある程度覚悟をしていましたが、それよりも心配なのは父の気力と体力。毎朝、父から報告の電話がかかってくるのですが、日に日に弱ってきていて、「眠れない」「身体が動かない」「食欲がない」の「ないない尽くし」なのです。今日こうしてペースメーカーを入れたことで、身体もメンタル面も少しずつ元気になってくれたら良いのですが…。私たち家族が今できることと言ったら、力いっぱい励まし続けることと、祈ること。そして、実家の留守を守ることだけです。

 

父のことが心配すぎて、私も食欲がありません。なんだか足腰に力が入らない感じなのです。とは言え、私が体調を崩したところで状況は好転しない(どころか一層、面倒なことになる)ので、とにかく目の前のことに集中しようと決めました。

ともすれば、たった1人で戦っている気持ちになってしまう自分がいます。不安という暗闇の中にぐいっと引き摺り込まれそうになることも。

でも、そうではないのですよね。家族や妹弟、叔父や叔母などの親戚、友人、先生方、生徒達とそのお母様方…。私は沢山の方々に支えられて生きています。今はそれがどれほど心強くて有難いことか、切に痛感しています。

 

気弱になっている父を見ては、一緒におろおろしてしまう弱っちい私ですが、その弱さも丸ごと受け入れて、自分らしく現実に立ち向かっていきたいと思います。

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