今週から「五感紹介文」の学習に入りました。
対象(主にお菓子)を紹介する文章を書くのですが、単に「美味しいから食べてね!」「とにかく食べてみて!」では、全く伝わらないですよね。お菓子の種類、形状、香り、味など、五感を駆使して観察し、下書きシートにメモしていきます。
見た目(視覚)の情報として、大きさを伝えることも大事です。
どんな香りかな?
噛んだ感じは?どんな味?言葉で表現してみよう。
五感を使った観察を終えたら、この商品の特長を考え、どんな人やどんな場面に特にお勧めなのかを書いていきましょう。
次に、資料を参考にしながら、商品の客観情報をまとめます。
この下書きシートが完成したら、いよいよ「紹介文(PR文)」を作文用紙に書いていくという流れです。
開校当時からこの「五感紹介文」は、みがくの人気課題の1つでした。ここ数年、コロナの影響もあって食べ物を扱う授業は自粛していたのですが、満を持して今年から再開することにしたのです(当然ですが、学習前と学習後はしっかり手指を除菌してもらいます)。
生徒たちは嬉しそうだし、「五感を用いて観察し、それを言葉で表現する」のは大事な学習でもあるので、今後は年に2回はこの五感作文を行う予定です。