娘は来月2歳の誕生日を迎えます。
歩くのが早かったのと言葉数が多いのとで、1歳前半から2歳~3歳と間違えられたりしました。
「さすが国語の先生夫婦の子どもだね。やっぱり読み聞かせとか、沢山しているんでしょ?」
と、友人知人からよく言われます。
確かに本は沢山読んでいるかもしれませんね。
あと、間違えた言葉を真似させないように、私たち親も言葉遣いには注意しています。例えば、「ら抜き」言葉を使わないようにしたり。
そのほか、娘が生まれてから継続していることに「お話の語り聞かせ」があります。
夜寝かせるときに、自分で考えたお話を聞かせるというものです。
即興でストーリーを作るので、最初は着地点が見つからずにグダグダになったりしたことも多々ありました(笑)。
でも今では自分の生み出したキャラクター(ほとんど動物が主人公)を使い回しながら、娘と楽しいお話タイムを過ごせています。
仕事で疲れた日はこちらの意識も朦朧としていて、キャラクターを間違えることがあるのですが、娘のひかりに、
「ママ、ほーちゃんはフクロウだよ。カラスじゃないよー」
と訂正されたりして
映像無しでお話を聴かせると、想像力が豊かになります。また、ストーリーの筋道を辿るので論理的思考力も育ちます。
ひかりはCD(おかあさんといっしょ等のコンサート収録)を週に4回は聴いているのですが、それも映像が無い分、「聴く力」と「想像力」の訓練になっているのかもしれません。
…夜のお話にしても、CDにしても、ひかりは勉強している意識は全くなく、純粋に楽しんでいるのですけどね
語り聞かせは、お母さんにとっても良い国語トレーニングになると思います。
主題を入れながらストーリーを考えて、小さな子に理解できるようにわかりやすく話す。
それを即興でやるのは結構難しいことです。
だけど、毎日続けていると言葉のセンスや論理力が磨かれるのでお勧めですよ。