誰かの言葉にこんな感じのものがありました。
春は、何もかも捨ててしまうのには良い季節だ。空にしなくては新しい始まりもない。
何もかもを捨てる必要はないけれど、空にしなくては新たなことを始められない時があるのも事実です。
「捨てる」という言葉にはどこか冷淡な響きがしますが、「手放す」と言い換えれば、今まで固執していたことから自らを解き放つというポジティブな印象になりますよね。
予定や思考が大渋滞していたり、確たる目的や目標もないまま惰性で続けていたり。それらを全て抱えたまま歩こうとすると辛くなります。新たな挑戦や新たな出会いの機会を逃してしまうことにもなりかねません。
春です。さあ、何を始めましょうか。