大通校のCちゃん(中3)。
国語に限らず、どの教科もよく出来る子です。その理由はこのノートに凝縮されています。
インデックスで教科分けし、模試やテキストで間違えた問題に関して、
★なぜ間違えたのか
★今後、同じミスをしないためにどんなアプローチをしたら良いのか
…を、しっかりと分析していました。
私も読解力を上げる方法として、「ピント合わせ」学習を生徒たちに推奨しています。間違えた設問をノートに書き出し、間違えた理由を自己分析するという振り返り学習です。教えなくてもCちゃんはそれを自ら行っている。なるほど、勉強がよくできる筈だ。
Cちゃんは言います。
「テストを解く時間の何倍もかけて、振り返りをしています」
そうなのよ。問題を解いて丸つけをして、はい終了…では力が伸びるわけがありません。模試などのテスト類だってそう。返却されて、点数を見て、一喜一憂して終わり、ではテストを受ける意味がないとすら思ってしまいます。間違えた時こそチャンス。しっかり分析して次へと繋げよう。そう思えるか否かが成長の分岐点です。
3月2日の公立高校入試まであともう少し。ラストスパートをかけていきましょう。