塾長ブログ

恐るべし、女性ホルモン。

年を重ねる度に体調が悪くなるので、本当に参っていました。気力は若い頃に劣らないのに、身体がついていかないのです。具体的には、頭痛、胃痛、胸痛、左肩甲骨付近の痛み、手の関節痛などの痛みを始め、眩暈や耳鳴り、息苦しさ、動悸、倦怠感、気分の落ち込み、イライラ、睡眠障害など…。昨年は特に、体調の良い日は無いと言っても良いぐらいでした。ところが、です。年末あたりから、すこぶる調子が良いのです。かかりつけの婦人科でホルモン補充療法を始めて約1ヶ月半が経つのですが、その効果が出ているのだと思います。上記のほぼ全ての症状が今はほとんど収まっているのですよ。実はこのホルモン補充療法を試すのはこれで2回目。前回は不正出血が1ヶ月続くのが鬱陶しくて、短期間でやめてしまったのですよね。今回も不正出血が続いていますが、それさえ我慢すればご機嫌に生活できるので、このまま続けていこうと思います。

ダンナも年末は体調が最悪でした。通常の指導業務の他に年末の経理処理(経理はダンナが全て担当しています)もあり、疲労が蓄積して免疫力が低下したのでしょうか。12月20日に4回目の尿管結石を発症。幸い、激痛を感じてから1〜2日で石が出たので受診しなくて済みましたが…。

昨年はゴールデンウィーク前に家族全員がコロナに感染(娘が小学校でもらってきた)しました。幸い、全員微熱程度で済んで後遺症も皆無でしたが、療養期間は教室に行けなくて先生方には多大な迷惑を掛けてしまいました。娘のひかりはその後も何度も風邪を引いたり、顔がかぶれたりと、何かと病院へ行くことが多かった1年でした。

という訳で、伊藤家の2023年の目標は「健康」です。私たち夫婦は常に運動不足なので、何かしらの運動を習慣にしたいとも考えています。

 

 

今日はのんびり休日。家でまとめて4冊の本を読みました。3冊は小説なのですが、残り1冊はこちら、「月(ゆえ)とにほんご」。筆者の井上純一氏の奥さまは中国人。その彼女が日本語学校に入学し、個性豊かなクラスメイトと共に日本語を勉強する日常を描いたコミックエッセイです。

 

日本語と中国語の言葉の違いはもちろん、文化や思想の違いもうかがえて、面白かったなあ。漢字大国の民族が日本語を学ぶ際、どんな点が中国語と共通していて、日本語のどこが難しいのか、興味深く読ませてもらいましたよ。

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