塾長ブログ

ぼくのために。お母さんのために。

バージニア•リー•バートン著の「ちいさいおうち」。昨日の読み聞かせ教室で読んだ本です。

悠久の時の流れの中で変わりゆくもの。変わらないもの。変わらないで在り続けて欲しいもの。懐かしさや憂い、怒り、反省、安堵…。ページをめくる度に、様々な感情が泡沫のように浮かんでは消えていき、読後はじんわりと心が温まる。そんな一冊です。

朗読するのに13分もかかりましたが、身動き1つせず、集中して聴いていた生徒たちには感心してしまいました。最年少は4歳。これからの成長が本当に楽しみです。

 

知育制作タイムでは、オリジナルの木製クリップを作りましたよ。

これは私が作った見本。クリップをマスキングテープやシール等で飾りました。

お菓子の袋を閉じたり、カーテンクリップとして使ったり。工夫次第で多くの活用ができます。

 

制作を通して、毎回「聴く力」と想像力=創造力を育てていきます。

 

 

可愛いクリップが沢山出来上がりました!

 

来年からのカリキュラムでは、読み聞かせのほかに、遊びを通して平仮名や片仮名、漢字などの文字を教えていく予定です。

 

「ねえ、先生、お母さんは何の色が好きかなあ?」

人を思いやる気持ちも、すくすくと育っていますよ。

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