絵本の名作「くれよんのくろくん」。

くれよんたちはお絵描きをしていましたが、みんな夢中になりすぎてぐちゃぐちゃな絵にしてしまいます。

すると「くろくん」はシャープペンシルくんに教えられた通りに絵を黒く塗りつぶしてしまいました。

真っ黒になった絵を見て、みんなは怒り出します。

ところが。

シャープペンシルくんがその真っ黒な絵の上をスーっと削るようになぞると…。

こんなキレイな花火の絵に早変わり！

…という内容なのですが、それを妹と姪の菜々子が実践してみました。

それがコレです。

私がいいなぁと思ったのは、単なる物語に留めず、「これ、試してみようか！」とすぐ実践してみたこと。

ファンタジー一色の本では想像をしてその世界を楽しむのが良いと思います。

ただ、現実にもありそうな身近な題材を目にした時は、親が子どもと一緒に実証して考えてやることも知識や論理性を伸ばすのに有効です。

菜々子は本を読むのも、絵を描くのも大好きなので、とても楽しい作業だったようですよ。