「こだわり＝信念」を感じるなあと思ったお店を２つご紹介します。

まずは、札幌市清田区にある「札幌マドレーヌ本舗　マドマドレ」

もともとは野菜を主に販売していたお店だったのですが、今はマドレーヌに力を入れて製造販売しているようです。

看板商品であるグルテンフリーの「米粉まどれーぬ」は、バター、砂糖、卵など原材料の95%が北海道産。売上の一部は日本赤十字社などに寄付しているそうで、マドマドレの商品を購入することが社会貢献にも繋がるとのことです。また、福祉にも力を入れていて、パッケージのシール貼りや販売、包装などの業務は障がいのある方たちに委託しているそうですよ。

清田区特産のほうれん草「ポーラスター」を使用したクッキーやマドレーヌもありました。

どれも野菜の味がしっかり感じられ、やさしい味わいでしたよ。ほとんどのマドレーヌが162円とお財布も優しいのが嬉しいところです。

そしてもう一軒は、札幌市厚別区にある「カラオケ　ピロス」

こちらは普通のカラオケBOXとは一味違います。食事がとても美味しいのです。

写真は札幌東商業高校マーケティング部とコラボし、アドバイザーに料理研究家の星澤幸子さんを迎えて開発した「幸せのハピロスごはん」。北海道米のおにぎりとピロス名物のザンギが入った汁物のセットです（500円）。

中に野菜がこれでもかというぐらい入っています。ザンギが2個入っているのですが、不思議に全く脂っこくありません。食べ応えがあって大満足のランチになりました。

ダンナと娘はピロザンギランチ（カラオケ2時間＋ドリンク飲み放題で990円）。こちらもボリューム満点なのですが、外はかりかり、中はふっくらのjuicyな唐揚げが絶品で、2人ともぺろっと食べ切りましたよ。

この食事のために初めて会員になったのですが、それだけの価値はありました。

それぞれ雰囲気の違うお部屋も素敵。

このピロス、面白い企画を連発しているのです。学園祭とか、雑貨マーケットとか、鉄道模型展とか。攻めていますよね（笑）。地域を何とかして盛り上げようという気概と愛を感じます。

こういうお店、個人的には大好きです。