ら抜きことば。
言葉は聞いたことがある。
でも、実際に使いこなせているかというと…自信がない。
そういう方って、たぶんとても多いと思います。
子供はもちろん、大人も。
私が定期的に開講している「社会人のための文章教室」
そこで多く見られる「ら抜き言葉」の例を以下に挙げてみました。
①寝れる
②起きれる
③来(こ)れる
④食べれる
⑤出れる
これらは全て「ら抜き言葉」…いわゆる間違った使い方です。
正しくはそれぞれ次のようになります。
①寝られる
②起きられる
③来(こ)られる
④食べられる
⑤出られる
何年か後には「ら抜き」言葉も、正しい文法として市民権を得る日が来るかもしれません。
でも現在、文部科学省の掲げる国文法としては、この「ら抜き」言葉はやはり誤用と言わざるを得ません。
仕事など、改まった場で発言する時や万人が読むような文書を作成する時には留意したいものです。
また、お子さんはご両親の話す言葉に強く影響を受けます。
子供の良き手本として、話す時には少し気を付けてみてくださいね。
お知らせ
「社会人のための文章教室」を11月も開講します。
興味のある方はぜひご参加くださいね!
今回の会場は札幌駅から徒歩3分くらいのところです。
詳しくはこちらのホームページをご覧くださいませ♪
http://www.plat22.com/1991.html